生の青梅は毒性があり。食べない方が無難

生の青梅には毒性がありますが、触る程度なら問題ありません。多少食べてしまっても大丈夫ですが、種の中身(仁)は食べないほうが無難です。塩漬けや砂糖漬け、熱を加えた調理などのいずれかを行ない、果肉の色が変われば青梅の毒性は消えます。安心してお召し上がりください。

小川睦子梅干し研究所(UMEBOSHI-LABO)主宰。梅干し研究家であり、編集者&ライターでもある。幼少の頃より梅干しをこよなく愛し、梅干しの研究に励む傍ら、梅干しの魅力と梅干し作りの楽しさを伝える活動を関東と福岡を中心に行う。簡単にできる梅干し作りや梅干しを使った料理などの講座も好評。自然食品店などでは手作りの梅干しも販売する。

(構成 生活・文化編集部 森 香織)