アンゴラ村長の初写真集「151センチ、48キロ」の表紙カバー (C)講談社

“素人感”があるかわいらしさ

 18年には「週刊女性」(主婦と生活社)の「女性が選ぶ嫌いな女性芸人ランキング」で1位になったこともあり、同性からのアンチも多かった印象だが、今回の写真集が売れているところを見ると、まだまだ男性からの根強い支持はありそうだ。

「写真集以外でも、最近はそのビジュアルが注目を集めています。つい最近もインスタグラムで、ひざ上丈のワンピース姿を披露していたのですが、『めっちゃかわいい』など称賛する声が目立っていました。一方、仕事の方は、現在はお笑い芸人と会社員を兼業しています。『株式会社これから』というEC関連会社の社員で、ときには青少年を対象としたプログラミングスクールのイベントで、プログラミングの講師を務めることもあるそうです。平日の10~19時は会社の仕事をし、うまくルーティン化できており、朝決まった時間に起きる習慣もついて健康的だとインタビューで語っていました。いわゆる“THE芸能人”とは違い、“素人感”があるかわいらしい女性というところも好感の一因だと思います」(テレビ情報誌の編集者)

 実は学業も優秀で、附属校から早稲田大学に内部進学した高学歴の持ち主としても知られる。中学2年生の夏ぐらいにオール5を取り、定期テストで学年1位になったこともある、と自ら語っている(「ENCOUNT」、23年5月27日配信)。また、大学の卒業論文は北野武監督の映画の分析と明かし、芸人ならではの面白い撮り方だなと思い、そこを掘り下げたという(同23年6月2日配信)。そんな知的な側面がある一方で、プライベートのエピソードでは親しみやさも感じさせる。

暮らしとモノ班 for promotion
なかなか始められない”英語”学習。まずは形から入るのもアリ!?
次のページ
2019年には漫才協会に加入