「にゃんこスター」のスーパー3助(左)とアンゴラ村長(写真:つのだよしお/アフロ)

絶望的に売れないライブのチケット

「昨年4月に放送されたバラエティー番組で『寝るのがめちゃくちゃ大好き』と話していたのが印象的です。朝もギリギリまで寝ていたいそうで、どうすれば良いか考えたところ、明日着る服を前日に着て寝ればギリギリまで寝られると気づき、それから服を着て寝るようになったとか。やはり、何もかもが完璧な女性より、ちょっと抜けているところが垣間見える女性のほうが、親しみが持てるという男性もいると思います」(同)

 では、“リズムなわとびの一発屋”と言われる、肝心のお笑いに関してはどうだろうか。

「昨年1月、6年ぶりに『有吉の壁』に出演しました。アンゴラ村長はジャングルポケットの太田博久とコンビを組み、池の近くのアスレチックに挑戦するコントでは寒空の中、橋を渡らずに池に飛び込むという体を張った姿を見せました。これにSNSでは『水に飛び込んだ時の勢いにためらいなくて面白かった』『6年ぶりで爪痕残したい!って気持ちが伝わってきた』など、好感の声も目立っていました。しかし、芸人としてはいまだ低空飛行状態。19年に漫才協会へ加入したものの、6月に行われるコンビの単独ライブのチケットが絶望的に売れないと相方のスーパー3助がラジオで嘆いていました。現状ではアンゴラ村長のビジュアルが話題になっているだけで、お笑いコンビとしてはつらい状態でしょうね」(放送作家)

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等身大の30歳としての生々しさ