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 桐谷さんは、投資信託は買わない?

「投資信託はひふみプラスを持っています。結構なプラスですよ(満足げ)」

 現在、余裕資金が1億円くらいある。インフレが進めば目減りするので、投資信託を通じて海外株を買いたいという。

オルカン(『eMAXIS Slim 全世界株式〈オール・カントリー〉』)に目をつけていますが、今は円が安すぎる。

10年前、テレビのロケでラスベガスに行ったときは1ドル=103円くらい。それが150円台です。

1ドル=150円でオルカンを買って3割上がっても、1ドル=105円になったらプラマイゼロです。

今は円をドルに替えるタイミングではないと思います。

1ドル=100円が理想ですが、実際には120円くらいまで円高になったらオルカンや米国株を買いたいです」

取材・文/大場宏明、中島晶子(AERA編集部)

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編集/綾小路麗香、伊藤忍

※『AERA Money 2024春夏号』から抜粋

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中島晶子

中島晶子

ニュース週刊誌「AERA」編集者。「AERA」とアエラ増刊「AERA Money」の編集担当。投資信託、株、外貨、住宅ローン、保険、税金などの経済関連記事を20年以上編集。NISA、iDeCoは制度開始当初から取材。月刊マネー誌編集部を経て現職

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