「凝った言葉の紡ぎと、シンプルながら深みのあるメロディライン……別に松田聖子だから、という訳でなく“楽曲”として素晴らしい.カバー版が多いのも頷ける」(50代・男性)
「詩も曲も歌唱も良い。色々な人がカバーしているが、オリジナルは誰にも超えられないと思います」(50代・男性)
カバーしたアーティストは驚くほど多く、女性ボーカルのみならず、山崎まさよし、桑田佳祐、異色なところでは東儀秀樹なども名を連ねる。
たくさんのアーティストを魅了した楽曲だが、「聖子さんにしか歌えない曲」(50代・女性)といえる、松田聖子の歴史に刻まれた名曲だろう。
7位 あなたに逢いたくて〜Missing You〜 25票
松田聖子自身の作詞作曲「あなたに逢いたくて〜Missing You〜」(1996年4月22日リリース/作詞: Seiko Matsuda/作曲: Seiko Matsuda & 小倉良/編曲: 鳥山雄司)が7位にランクインした。
1985年に27歳の若さで亡くなった女優・夏目雅子さんが出演するCanon「PIXEL」のイメージソングだったことでも知られる。
「新しい松田聖子さんの世界が広がった衝撃のバラード。また故・夏目雅子さん出演のCMソングでもあり,インパクトが凄かった。涙が止まらないくらい良かったです。またMPVもとても良いのです。映画のワンシーンのような。このバラードで聖子さんの歌唱力の凄さも見せつけた感じでしたね」(50代・女性)
「昔、TVのCMで流れていて歌詞のとおり、夏目雅子さんにもう一度逢いたい(見たい)と思いました。あのCMで夏目雅子さんに恋い焦がれました」(50代・男性)
その世界観から「逢いたくて」という感情が突き刺さる楽曲で「切なくて切なすぎて…聖子さんにしか歌えない曲」(50代・女性)「逢いたい人を想い出させてくれる泣ける歌です」(60代・女性)と、いまでも色あせず心にしみいる楽曲だ。
6位 夏の扉 30票
7位の「あなたに逢いたくて〜Missing You〜」から一転、6位は「夏の扉」(1981年4月21日リリース/作詞:三浦徳子 作曲:財津和夫 編曲:大村雅朗)で、「やっぱ、この曲でしょ!」という心弾む声が多い。