27歳の若さでNPO法人「もやい」の理事長となった著者が、自ら関わる支援活動の経験をもとに国内の貧困状況をまとめた一冊だ。 著者が出会った人々の目線に沿って、その生活実態が描かれる。ホームレスや高齢者、元暴力団員など、対象はさまざまだ。若者も登場する。例えば、22歳のとある男性。高校卒業後、飲食店や派遣業を転々とし、その後無職となった。暴力気質の父親に勘当され上京するが、生活保護申請の扶養照…
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27歳の若さでNPO法人「もやい」の理事長となった著者が、自ら関わる支援活動の経験をもとに国内の貧困状況をまとめた一冊だ。 著者が出会った人々の目線に沿って、その生活実態が描かれる。ホームレスや高齢者、元暴力団員など、対象はさまざまだ。若者も登場する。例えば、22歳のとある男性。高校卒業後、飲食店や派遣業を転々とし、その後無職となった。暴力気質の父親に勘当され上京するが、生活保護申請の扶養照…
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