「好きな曲だらけですが、やっぱりこの曲に戻ってきてしまいます。70年代の退廃的な空気感と、当時のジュリーの中性的で怪しげな雰囲気が作り上げる世界観が最高です」(20代・女性)
「この曲がリリースされたのは私が小学3年生の頃だが、初めて聴いた時からジュリーの声の美しさと楽曲の素晴らしさに魅了された。歌詞、曲、編曲のどれもが秀逸で、ジュリーの声色、表現力も曲にピッタリだと、今聴いても思うから」(50代・女性)
「ピンク・レディーのベスト盤カセットを買った時、ピンク・レディーのUFOのコスチュームのポスターとどちらかを選べて選んだ『サムライ』のポスター。そこから興味を持って、いろいろ聴き始めた時、なんかいいなーと子供ながらに感じ、大人になってから聴くと、聴けば聴くほど、あのサビの部分が、ジュリーの哀愁満ちた伸びやかな歌声と歌詞がマッチしていると感じ、一番好きです」(50代・女性)
「当時のジュリーのはかなさを感じる美しさと曲の退廃的なイメージがピタリとハマった楽曲だと思います」(50代・女性)
「当時のTVドラマの挿入歌にもなった曲で、まだ学生だった少女はドキドキしながら毎週TVにくぎづけでした。歳を重ねた今では詩が心にしみ渡ります。何年たっても色あせない名曲」(60代・女性)
それぞれの曲の好きな理由を聞けば聞くほど、沢田研二のカッコよさの真髄が深く感じられる。
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(AERA dot.編集部・太田裕子)