「夏にWOWOWのバースデーライブを見てファンになりました。ダーリングとサムライと迷ったのですが、このアンケートにはこちらを選びました。阿久悠&大野克夫と沢田研二。最高傑作だと思っていますが何故かレコ大を取っていません。歌謡曲全盛期、彼の歌唱力が問題だった訳ではないでしょうが、もったいないと思います。ドラム2拍で始まる物語。斬新な衣装。彼のために用意された50畳。最後に涙の演出。後にも先にも沢田研二の他にできる似合う男はいるでしょうか。計算された全てを沢田研二は限られた分数の中で表現したのです。何度見ても感動します」(40代・女性)
【4位 危険なふたり 101票】
5位と僅差で4位になったのは、ソロ曲で初のオリコン1位を獲得した「危険なふたり」(1973年4月21日リリース/作詞:安井かずみ 作曲:加瀬邦彦 編曲:東海林修)だ。
「10代の頃の曲でした。ノリが良いので何年たってもず~っと好きです」(60代・男性)
「ソロ活動後の最初のヒット曲。僕は当時中2でしたが、とても色っぽいシンガーで大好きでした」(60代・男性)
「この曲の衣装とビジュアルで大好きになった小学二年生の時から、50年以上大好きなまんまです」(50代・男性)
「ジュリーの当時の気持ちを再現しているようで、聴くと幸せな気持ちになれます。私にとって、この歌こそ本物なんです」(60代・女性)
「ジュリーの曲は全てイントロもステキ。『TOKIO』とどちらか迷ったんですが危険なふたりはイントロだけでゾクゾクします」(60代・女性)
「この曲は、歌詞、曲共に素晴らしい上、渡辺プロの制作会議でB面に決定後、安井かずみ、加瀬邦彦、沢田研二3氏が直談判して、A面に変更してもらい、大ヒットしたという逸話もすてき。ジュリーが、コンサートで歌ってくださる機会も多い。数年前の正月LIVEで、和服で歌ってくださったときの色っぽさ、忘れられません」(60代・女性)