【3位 君をのせて 108票】

いよいよベスト3突入! 第3位は「君をのせて」(1971年11月1日/作詞:岩谷時子 作曲:宮川泰 編曲:青木望)。ソロデビューシングルだけに、ファンの思いも強い。
「タイガース解散後 初めてのバラード、個人的には当時の彼女とのデートの帰り道に2人で歌いながら見上げたオリオン座がきれいだった」(70代・男性)
「沢田研二さんを聴くようになったきっかけの曲です。歌詞もメロディーも静かで美しくて、ジュリーっぽくないけど、ジュリーの歌声に感動する大好きな曲です。若い時の優しい歌声も、今の包容力のある歌声もどっちも好きです」(40代・女性)
「優しい気持ちにあふれていて、曲にふれると あたたかさのあまり 涙がでてきます」(50代・女性)
「風に 向かい ながら 3文字の言葉が続く歌詞が素晴らしく、間に吐息が混ざるような歌唱と伸びやかな甘い歌声がとてもすてき」(60代・女性)
「ジュリーファンになったきっかけの曲だから。ソロになり、ジュリー司会の番組のなかでラストで歌っていたのがこの曲です。半年間の番組でした。毎週ジュリーの曲を聴くのが楽しみでした」(60代・女性)
「そもそも好きな曲ではあったのですが、ジャズ喫茶のリクエストコーナーで、私が恥ずかしさを乗り越えて初めて手を挙げた時に、ジュリーが真っ先に当ててくれて、しかも数人の中から私のリクエスト曲である『君をのせて』を選び歌ってくれたから」(60代・女性)
「派手なビジュアルのジュリーしか印象がなかったけれど、とても優しいスローなメロディーが新鮮で、ジュリーの新たな一面が見られたのと、曲もとても好きです」(60代・女性)
「ザ・タイガースが解散して、初めてのジュリーの曲です。ファンと共に、夢と希望を持って新しい場所へ船出をするような、静かに心を揺さぶられる曲でした」(70代・女性)
【2位 勝手にしやがれ 198票】

「勝手にしやがれ」(1977年5月21日リリース/作詞:阿久悠 作曲:大野克夫 編曲:船山基紀)は「第19回日本レコード大賞」で大賞に輝いた楽曲だ。
「音楽の域を超えていて色気製造機と思います。色気を味わいたくて21年前から毎日、どんなときも聴いてしまいます」(30代・男性)