金髪時代の本郷奏多

GACKTも認めるほどの酒豪

 プライベートもかなりユニークなようだ。かつて「ダウンタウンDX」(日本テレビ系・19年4月18日)に出演した際は、極度の潔癖症であることを告白。部屋に友人を招くときは、玄関で着替えをさせたり、キスは「バクテリアを交換する行為」と考えていると明かしたりして、共演者を驚愕させていた。

「YouTubeチャンネルでファンから『1日何回掃除をしますか?』と質問されると、間髪入れずに『5回!』と答え、きれい好きの一面が垣間見えました。また、ファンが多く詰めかけているトークショーで『(握手会は)まぁ潔癖性の俺からしたら地獄のような時間』と言い放ったこともありました。ネット上では、『グミとポテチしか食べない偏食家』といううわさも出ていますが、『グミとポテチしか食べないわけないでしょ。死んじゃうから!』と、こちらは本人がYouTubeで全否定。でも、共演者やスタッフの話を聞く限り、偏食家なのは本当のようで、かつて共演した水原希子さんからは『ご飯を食べなくて済むなら一生食べたくない』とずっと言っていた、と暴露されたことも。本郷さんは食事が苦手で『異物を体内に取り入れる行為』だと持論を展開していました」(同)

 そんなユニークな一面を持つ本郷だが、一部では酒豪としても知られる。本郷は自身のYouTubeチャンネル内でたびたびテキーラを飲むのだが、実はこのテキーラ好きも20歳になったときにGACKTから勧められたのだとか。映画「MOON CHILD」(03年)で共演したことで親交が始まったというから、2人の付き合いは20年以上になる。昨年末、GACKTはXで自身の忘年会について「ウイスキー10本、焼酎5本、日本酒3本、ワイン5本。シャンパン5本。テキーラ20本。最後のテキーラ祭りは地獄の忘年会と呼ぶにふさわしいフィナーレ」と驚きの酒量をつづっていたが、続けて「本郷奏多はあれだけ体が華奢に見えるが、最後まで気合い入れて立ってた。人は見た目で判断するものじゃない」と、見た目とギャップのある酒豪ぶりについても明かしていた。

次のページ
芸能界屈指のプラモデルマニア