国民としてのアイデンティティを考える際に、問題にぶち当たります。もしそれが強すぎたり、そして単一の宗教や人種だけを重視する排他的な原則であったりすれば、社会のある集団はそのアイデンティティの一部にはなり得ず、紛争の火種になってしまうでしょう。

 リベラルな社会がうまくいくコツは、国民的なアイデンティティを持ちつつ、それを排外的なものにせず、文化が異なる人々でも積極的に容認できるようなものへと育てることです。

 たとえば、言語は国民的なアイデンティティの重要な基盤ですね。ですが、言語は異なる人も学べます。もし話すことができれば、社会から認められます。それがリベラルな原則を損なうことはありません。

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