症状がある場合は膠原病内科やリウマチ科へ受診を
関節リウマチは、発症から治療開始までの期間が長いほど、つまり治療開始が遅れるほど重症化しやすいことがわかっています。そのため早期発見・早期治療が重要であり、「発症後1年、できれば半年以内に治療を開始したいというのが専門医の考え」と針谷医師は話します。
「関節が痛む場合、最寄りの整形外科を受診する人がほとんどだと思います。しかし、関節リウマチは、薬による治療が必要な内科の病気です。リウマチを専門に診る医師のいる病院を受診することがスムーズな治療につながるでしょう」(大野医師)
関節が痛む病気は関節リウマチのほかにも数多くあり、患者自身が症状から病気を判断することは難しいですが、「朝のこわばり」「だんだん進行する痛みや腫れ」「回転動作による痛み」「左右対称に起こる症状」「1カ所ではなくいくつもの関節が痛む」など、関節リウマチ特有の症状がみられる場合は、早めに膠原病内科やリウマチ科を受診することをおすすめします。
(文/出村真理子)
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