水道光熱費は、一般家庭にある冷蔵庫やエアコン、電子レンジなどの家電が、うちにはほぼないため、低く抑えられています。また、電気・ガスの契約会社やプランはこまめに見直していて、各社の乗り換えキャンペーンなどを利用するようにしています。

 通信費は、ほぼWi-Fi 利用料です。ちょっとお高いと思いながら、事情により背に腹はかえられず魔の「●年縛り」で契約してしまったため、身動きが取れず残念です。

 食費は、普段スーパーで買う、野菜、卵、果物代です。米、味噌、煮干しなどの乾物類といった基本的な食材は、ふるさと納税の返礼品なのでこちらには含めていません。

 交際・娯楽費は、ほぼ喫茶代です。仕事と息抜きのため、そして家から出て世の中の動向を肌で感じるために必要な費用です。知人とのランチ代などは、こちらに入れます。

 服飾費は、この月はかかりませんでした。手持ちの服を差し替えることもありますが、服選びが面倒すぎるのであまりしません。インナーや靴下を買い替えるときなどに服飾費が発生します。

 日用品費も、この月はかかりませんでした。毎日使う消耗品(トイレットペーパー、石鹸、ゴミ袋、文具など)は、半年分程度まとめて購入していて、いつもおおよそ2600円ほどです。1か月に換算すると平均400円ほどになります。季節によっては、ここに「野菜の苗」や「真夏に台所に出る黒い虫対策費」などの細々とした金額を入れ込むこともあります。

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かぜのたみ

かぜのたみ

「暮らしと自分をととのえる」をテーマに、YouTubeでの音声配信「かぜたみラジオ」のパーソナリティをつとめる。仕事での無理がたたって心身の調子を崩して以来、持ち物やお金の使い方、働き方など生活にまつわるあらゆる側面を見直し、月の生活費7万円以下の暮らしにたどり着いた。ラジオでの柔らかな語り口と、物事の本質をつく鋭い内容が話題を呼び、SNSフォロワー数は8万人を突破している

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