どこに暮らしていてもかかる最低限の生活費が把握できていると、転職や引っ越しのハードルが下がって、本当にフットワークが軽くなります。
反対に、いまの自分の過ごし方と住環境が合わなくなっているのに、無理やり現状を維持しようとすると、必要以上に持ち物やお金が必要になる気がしています。
同じ環境で満足できるならいいですが、時と共に、心地よいことや好きなことはもちろん、働き方や趣味、そしてそれらに合った持ち物や住まいは地味に変わるものです。
私の生活費と持ち物が少ないのも、自分自身がこれらの変化に伴って、その都度持ち物を変え、住まいを変えてきた経験からです。
そのときの自分に合った環境や住まいにいれば、気持ち的にも軽やかに、経済的にも低コストで過ごせるのではないかなと思っています。
低コスト生活のリアル生活費
こちらが私の、ある月の生活費です(10円単位四捨五入)。
〈固定費〉
家賃 5万円
水道光熱費 水道1500円 電気・ガス1700円
通信費 5400円
〈変動費〉
食費 3900円
交際・娯楽費 2800円
服飾・日用品費 0円
→合計 6万5300円
まず一番お金がかかるのが家賃です。快適な住環境はかなり重要な要素なので、家賃は無理に削りすぎないようにしています。