川栄李奈
川栄李奈
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 川栄李奈が主演を務め、高杉真宙が共演する水曜ドラマ「となりのナースエイド」(日本テレビ・毎週水曜 午後10時)の第1話が10日、放送される。川栄が演じる桜庭澪は新米「ナースエイド」で、医療行為が一切許されない中、病院内での患者の生活をサポートする職種。前向きな医療オタクでおせっかい、しかし「裏の顔」があるという主人公の桜庭澪、そして二転三転の展開があるという話題のドラマでの川栄は注目だ。演技力に定評のある川栄の魅力とは?(「AERA dot.」2022年2月25日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)

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 NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演中の女優・川栄李奈(27)が10代の女子高生として登場し、話題となっている。違和感なく女子高生を演じていることに、ネット上では「少女みありすぎてリアルでは一児の母とか想像つかない」「本当に結婚も出産も経験してるの?」など驚きの声が上がっている。
 

 テレビ情報誌の編集者は川栄についてこう評価する。

「もともと、演技力の高さには定評があります。彼女は演技をする際に、なるべく自分の色を出さないように努力しているそうで、毎回、うまく役に染まっています。『もともと自分に色があまりないので、大変ではない』『台本読んで、こういう役なんだと思って芝居をするだけで、こだわりが特になく、何でもいいという性格』とインタビューで答えていたこともあります。さらに、身長152 cmという小柄で薄い顔立ちというところも、女子高生役になじんだ一因でしょう。薄顔はシワなどが目立ちにくいので、実年齢より幼く見られやすい。川栄自身もインタビューで、『すっぴんの顔がとにかく薄いんです』と話していました。しっかりメークをしても、ナチュラルに見える顔立ちだと思います」

 それだけでなく、出産後のスキンケアや体形維持もしっかり行っているようだ。女性誌のインタビューでは、体重が増えやすい体質であることを告白。浴室暖房をつけ、サウナスーツを着る“おうちサウナ”にハマっており、「3時間ほど入っていたら1.5kg落ちました」と話していたことも(『美的』2021年10月号)。

 一方、「良くも悪くも母親オーラがまったくない」と言うのは週刊誌の芸能担当記者だ。

「過去、朝ドラのオーディションに5回も落ち、ようやく6回目で今回の主演を勝ち取ったのは有名な話。出産後、『#リモラブ』への出演もあったのに、育児の合間を縫って演技力を高めるため、相当な努力をしたとか。女性誌の報道によると、朝ドラの収録開始に伴い、川栄は大阪で単身赴任をし、子育ては夫や実母がサポートしているようです。朝ドラへの気合はすさまじく、女優としてのプロ意識を強く感じさせますが、家族に関する情報はほとんど発信していないので、一部女性視聴者からは『まだ小さいのに、子どもは大丈夫?』などの意見もあるのは事実です。ただ、母親っぽさがないからこそ、女子高生役もハマるわけですし、今後の伸びしろが大きいとも言えます」

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イメージダウンからの復活劇