手術の前日、長崎で食べた「最後の晩餐」の海鮮(本人のインスタグラムから)

 その「あるもの」とは何か? これがスゴいんですが、自分の血液をもとに作ったものなんです。自分の血液ととある動物の骨で出来たものを混ぜて作り上げたものを、その骨とほっぺの間に入れていくんです。

 そうです。今、よく聞くようになった「再生医療」ってやつですね。自分の血液から出来ているものなので、治りも早いし、骨になってくれる成功確率も高いとかで。

 まさか自分が人生で「再生医療」なるものを使って治療するなんて。

 ただ、この再生医療を使った治療法、やってる病院がそんなに多いわけではないらしく。

 かつ、朝、血液を採って、体に入れるものを作ったらタイムリミットが15分らしく。15分の間に体に入れないといけない。

 スピード勝負になってくるんです。

 僕は麻酔(全身ではない)で、意識がほとんどないのですが、僕の歯を手術してくれた先生がかなりの腕でして、30分ほどで手術は終了。

 歯茎にはばっちりと縫い後はあるのですが。先生のおおかげで、夜の痛みもあまりなく、腫れもなく、僕の上歯茎の奥には、骨予備軍が注入されました。

 これが骨になったら、4月くらいにインプラントをやっていくのだとか。

 歯の治療もどんどん進化していってるんだなと。

 歯に関しては年を重ねると悩む人もどんどん増えていくと思うので、僕がこのエッセイでインプラントの体験レポートしていきます。

まずは、前段階手術終了!

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