編集部 温泉付き客室もできる予定だとか。京都は2024年以降もシックスセンシズ、ヒルトン、シャングリ・ラと名だたるブランドが登場する予定とのことで、目が離せません!
瀧澤 最近はシェラトン鹿児島やマリオット長崎(2024年開業予定)など、主要ブランドの地方進出が目立ちますね。東京にメジャーな外資系ホテルが出そろったのが2019年頃。以降、大阪や福岡と続き、今や九州各地の都市にも広がっています。さらに主要都市以外、これまでビジネスホテルしかなかったいわゆるロードサイド的なエリアにも、外資系ホテルの開業が増えています。
編集部 フェアフィールド・バイ・マリオットもそのひとつですね。道の駅に近接しているというのがユニークです。道の駅の周りには飲食店や温泉施設があったりするので、徒歩圏内にその地域の魅力がたくさんあるという。
まろ ホテルがメディアとなって街を紹介しているんですね。そういうホテルは館内にいても街の雰囲気を味わえるように工夫されていることが多いですね。
編集部 そうなんです! 地域の伝統工芸品を展示していたり。
まろ 小さな街を知るきっかけになるホテル、これからどんどん増えていきそうです。
編集部 逆に日本から海外に進出しているのが星野リゾートですね。
瀧澤 代表の星野佳路氏は創業当初から世界に通用するブランドを意識していたそうです。
編集部 星野リゾートといえば、その土地らしさを感じられるユニークなアクティビティが充実しているのが特徴ですが、星のやバリでもそれは健在です。リゾナーレ グアムには日本語コンシェルジュもあるそうです。

まろ 日本のおもてなし精神が世界に発信されることには期待感がありますね。
瀧澤 今は多くのブランドがあり、それぞれがサービスのよさを極めていますよね。どこもよすぎて、それが普通になっているくらい。今後は「外資系」という垣根を越えて、ますますホテルの質が向上していきそうです。
(構成 ライター 若宮早希/生活・文化編集部)