いろんな味を楽しめて、おいしくて、ビジュアルもとびきり美しい。その意味で、アフタヌーンティーほど心躍る食べ物は、なかなかない。そして、本場イギリスを差し置いて、『Bangkok guide 24H』(Lamar著)は、タイ・バンコクを「ヌン活天国」と認定した。
工夫を凝らしたテーマから味わいまで、クオリティーは世界トップレベル。なかでも圧倒的な存在感を放つのが、5つ星ホテル「カペラ・バンコク」のアフタヌーンティーだ。ベージュ アラン・デュカス 東京でも活躍したシェフパティシエ、シルヴァン・コンスタン氏による最上級のスイーツを、一流ホテルの上質な空間で味わえる。
タイらしさを選ぶなら、伝統スイーツを歴史ある邸宅でいただける「ザ・ジンジャーブレッド・ハウス」。伝統衣装をレンタルできるのもいい。外国人居住者の多いプロームポンエリアで人気のホテル&レジデンス「137 ピラーズ スイーツ&レジデンス」なら、高層階で眼下の景観を楽しみながら、チェンマイ発「モンスーン・ティー」5種をを味わえる。
気分が高揚するひとときを、まずは写真で楽しんでほしい。
(構成/生活・文化編集部 白方美樹)