そうした「人のおもてなし」が失われるのと同時に、部屋にやたらモノが増え始めた気が。空気清浄機、ズボンプレッサー、大型テレビ、女性用アメニティとか。人手不足のなかで「モノ」がおもてなしの表現になっているのかもしれないが、結果として部屋が狭くなりごちゃついて全く落ち着かない。
ってことで、最近はホテルに泊まることが苦手である。生産性を上げようとこんなことになっているんでしょうが、どうも妙な方向に行っている気がしてならない。そんな中で今回のホテルに出会えてとてもホッとした。人の確保など大変なこともあるでしょうが頑張って欲しいです。次回も是非泊まらせていただきます。
※AERA 2023年10月23日号