新NISAを機に、課税口座(特定口座など)に入っている金融商品をスッキリ一つの証券会社にまとめたい人は、移管を。5社とも入庫(他社から自社に移管)は無料。なおNISA口座内の金融商品は他社に非課税で移管できない。2023年8月31日現在、税込み、課税口座の場合

 auカブコム証券から他社に移管する場合は、日本株が1銘柄につき1100円、米国株が1銘柄につき2200円、投資信託が1銘柄につき5500円。ただし、他社からauカブコム証券へ移管する場合は、株式、投資信託ともに手数料はかからない。

■移管時の優遇がある

 また、他社から自社へ金融商品を移管する際のキャンペーンやプログラムも実施されている。

 SBI証券では「投信お引越しプログラム!」を用意しており、他社からの移管で発生した手数料をSBI証券が負担してくれる。

 楽天証券でも同様の投資信託移管キャンペーンを実施中であり、当面は続きそうだ。

 松井証券は投資信託に加え、日本株、米国株の移管手数料を全額負担するサービスを提供している。

*****

編集/綾小路麗香、伊藤忍

※『AERA Money 2023秋冬号』から抜粋

暮らしとモノ班 for promotion
2024年の『このミス』大賞作品は?あの映像化人気シリーズも受賞作品って知ってた?