9月13日発売の4thシングル「Mainstream」には、7人それぞれのルーツや思いが詰まっている。いま、BE:FIRSTがやりたいことの「最終形」だ(撮影/写真映像部・高野楓菜)

―「Mainstream」は音数の少なさと力強さが印象的だ。7人は「納得のいく出来」と胸を張る。

LEO:この楽曲は、僕らが今まで以上に深く携わった、自分たちのルーツや思想が込められたもの。僕らにとって大きな楽曲になっていくと思います。

RYOKI(24)リョウキ/1999年4月26日。愛知県生まれ(撮影/写真映像部・高野楓菜)

RYOKI:僕たちが明確に提示していきたい音楽、パフォーマンスという意味で、「Boom Boom Back」が半歩目だとしたら、「Mainstream」は一歩目だと思っています。

JUNON:今のJ−POPシーンでは、決してメインストリームな楽曲ではないかもしれません。その曲を「Mainstream」というタイトルで発表することが、BE:FIRSTの意志なんです。BE:FIRSTはずっとそういう姿勢でありたいと思っています。

RYOKI:そして、BE:FIRSTの一歩目としては、やっぱり世界につなげていきたい。英語と日本語の融合もそうだし、僕らの音楽はダンスも含めてのパフォーマンスなので、ライブを絶対楽しみにしてほしいし、MVや視覚的な表現も含めてすべてを向上させていきたいです。

―アーティストファースト、クリエイティブファースト、クオリティーファースト。楽曲からも、言葉からも信念が伝わってくる。

SHUNTO:いろいろなアーティストのライブを見て、やっぱり「自分の作った曲をパフォーマンスするのはいいな」と思ったし、「自分たちのやりたい曲をやりたい」という気持ちが大きくなっていったんです。音楽を好きになればなるほど、この三つへの思いが強くなるんだな、と改めて実感しました。

MANATO:そうだよね。僕たちがやりたい曲を提示する意志は僕らの“アーティシズム”です。その意志は偽りのない僕たち自身だと思うので、それを見てほしい。「Mainstream」はそれぞれ一人ひとりの意志を持つ僕ら7人の、BE:FIRSTとしての強い意志のもとに生まれた曲です。

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