12歳でモーニング娘。に加入し、一躍大ブレークした加護。一方、未成年だった2006年と07年の2度にわたる喫煙報道で所属事務所から契約を解除され、09年には不倫が報じられるなど、お騒がせタレントというイメージも強い。ただ、時間が経過して過去のネガティブな報道の記憶も薄れていき、最近は情報バラエティーや配信系番組などでの露出が増加していたところだった。まさに“これから”というときに写真流出騒動が起こってしまったわけだが、コンプライアンスが強く求められている昨今は、実際に反社とのつながりがなくても、写真1枚でタレント生命に傷がつく恐れもある。週刊誌の芸能担当記者は言う。
「加護といえば、最近は過去のスキャンダルをネタにしてトークを繰り広げています。先日のバラエティー番組では、未成年で喫煙したきっかけについて回想。ヘビースモーカーだった祖母は灰皿にコーヒーの粉を入れて吸い殻を立てる習慣があり、それを見た加護は『どんな味がするんだろう』と、吸い殻を取り、先を切って火を付けたのが始まりだったと告白した。また、コストコ会員ではないママ友に『一緒に行こうと言わせない方法』について、『車内でタバコを吸いまくる』と、6月に放送されたバラエティー番組で答えていたこともありました。共演者から『(喫煙騒動は)みーんな、忘れてますから』と突っ込まれると、加護は『思い出して!』と笑いを誘うなど、自虐キャラも板についたものでした。ただ、今回のような件があると過去の騒動をネタにしても、視聴者からは厳しい目で見られる可能性もあります」