性癖も赤裸々に告白

 続けて、「加護のサービス精神が旺盛なところが今回、裏目に出たのでは」と言うのはテレビ情報誌の編集者だ。

「昨年11月にNON STYLEの井上祐介のYouTubeチャンネルにゲスト出演した際、性行為に関して赤裸々に語り、『攻める方が好きで、攻められるのはイヤ』『男の人を追い詰めたい』など性癖がドSであることを告白して話題になりました。バラエティー番組での自虐ネタや過激な発言もサービス精神の裏返しと言えます。芸能人が私生活において写真撮影やサインなどを求められると、断りづらい状況の時もあるでしょう。今回もサービス精神が裏目に出たのかもしれません。本来であればそんな危うい彼女をサポートできる人がいればいいのですが、そうした人がいない可能性が高い。芸能界での活動を続けたいなら、まず信頼できるスタッフを見つけることが先決でしょう」

 一方、幼い頃にアイドルとして大ブレークし、普通と違った境遇だったところから、「加護の場合は仕方がない」と感じる人もいるだろう。

「千鳥の鬼レンチャン」(フジテレビ系、7月2日放送)では、スタッフから「全盛期の年収って聞いてもいいですか?」と問われると、「14歳で高額納税者にランキング入りされたみたいで」と告白。当時は未成年だったため親に給与を預けていて、運送会社を営んでいた実家では、トラックが十何台増えていたという。また子どもの頃の“最初の記憶”は、母親におんぶされて夜逃げしたときだったと情報番組で明かしていたことも。そうした幼少期を過ごしたことを視聴者も知っているのか、今回の報道が出た際にはSNSで「子どもの時から大金稼いでチヤホヤされたら、おかしくなっちゃうよね」など、同情する声も少なくなかった。

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今後の活動には「少なからず影響」