今井絵理子議員
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松川るい参議院議員や今井絵理子参議院議員らが投稿した写真が炎上中だ。

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 松川議員や今井議員のツイートによると、写真は自民党女性局の研修で、フランスを訪れた際のもの。3泊5日の日程で、少子化対策、政治における女性活躍、3歳からの幼児教育の義務教育化などについてフランスの国会議員や有識者らと意見交換をしたという。研修に参加したのは38人で、国会議員は4人、それ以外は地方議員や民間人だった。

 研修の目的自体は問題ないが、物議を呼んでいるのは、観光旅行を思い起こさせるような写真だ。

 松川議員は「大阪の仲間と」というコメントとともに三人でエッフェル塔のポーズを真似た姿で撮った記念写真を投稿。さらに、フランス上院のリュクサンブール宮殿での記念写真とともに「パリの街の美しいこと!」などとツイートした。

 今井議員も、渡仏前日に「私は初のフランス」と投稿し、到着後には「無事にフランス到着」などと空港での写真や参加者らともにバス車中で撮った記念写真を投稿していた。

 これらの投稿に対してSNS上では、〈旅行のようで楽しそうですね〉、〈重税で苦しむ国民に税金でフランスに行って笑顔みせられても悲しい〉、〈38人も行く必要ありません〉などと批判的なコメントが殺到した。

 こうした批判を受けて、松川議員は、エッフェル塔での記念写真を削除し、さらに研修でのスケジュールの詳細を説明しながら、こう弁明のツイートをした。

〈意見交換などの合間に、エッフェル塔に立ち寄って記念写真も撮りました。そのことが問題だとは思っておりません〉、〈非常にまじめな内容ある研修であったにも関わらず、「税金で楽しそうに大人数で旅行している」と多くの皆様の誤解を招いてしまったことについて申し訳なくおもっています〉

 今井議員も自身のSNSに〈海外研修に対して、「公金を使って無駄だ」という指摘もありますが、無駄な外遊ではありません。旅費についても党の活動ですから党からの支出と、参加者の相応の自己負担によって賄われています〉などとツイートし、問題がなかったという見解を示している。

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今回の炎上を軽視するべきではない