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わかりやすいです!
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わかりやすいです! 深田さんがやると違いますね。
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「お客様、納得してくださってよかったです。◯◯さんが話すと違いますね」「今日のネクタイとシャツの組み合わせ、とてもおしゃれです。◯◯さんが選ぶと違いますね」など、さまざまなシーンで活用できます。

 さらに、応用テクニックをひとつ。「◯◯さんが作ると違いますね」とほめたあとに、「コツはなんですか?」と質問してみましょう。会話がさらに広がりますし、もしかしたらあなたも参考になる「私にしかできない」貴重なコツを伝授してくれるかもしれません。

 ふだんからその人の実力や仕事の仕方、出来を信頼し、認めているからこそ、「やっぱり、期待通りでした」と言えるわけで、あなたがいつも関心を持っていることも伝わります。

■頻繁に使うと逆効果

 テレビでインタビューなどを見ていると、「リスペクトしています」ということばがよく聞かれますが、それを社会人が使う日本語で言えば、「尊敬」。まずは特に上司や先輩など目上の人の言動や姿勢に対して「すごいな、さすがだな」「リスペクトしてる!」と思ったときに使いたいちょい足しことばを紹介します。

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ずっと勉強されているのですよね。
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ずっと勉強されているのですよね。尊敬しています。
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 さらに足して、「みんなが気がつかないところに目を向けてくださって、◯◯さんのそういうところを尊敬しています」という具合に、「◯◯さんの」と相手の名前を呼びかけたうえで、「どんなところ」を尊敬しているかを具体的に伝えると、より「濃い」ほめことばになります。

 とはいえ、頻繁に、誰に対しても「尊敬しています!」と連発していると、ことばが軽くなってしまい、ただのご機嫌取りに聞こえてしまうこともありますので、口癖にするのは避けたいことばでもあります。

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