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こうした理想のキャンプを日々追い求める森さん。ある意味、幼少期に体験したおままごと感覚。軽量に特化した道具選びではないが、とはいえオートキャンプの大荷物でもない。だからこそキャリーがちょうどよかったりする。キャリーで日本全国どこにでも行ける自由がある反面、目的地に関する綿密なリサーチは必須だと森さんは言う。
「特に治安の良い場所かどうか。車と違って危険時にすぐに逃げられないですから。キャリーのおかげで私はキャンプ力が鍛えられました」
(構成/生活・文化編集部 塩澤巧)
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