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あす20日(水)までは冬のような冷たい空気に包まれますが、その後は過ごしやすい陽気の日も。体にこたえる寒暖差になりそうです。

全国的に冷える 日本海側で雪

あす20日(水)にかけて、日本付近は西高東低の気圧配置が続きます。北海道と東北北部は猛吹雪や大雪に警戒が必要です。
冬本番の冷たい空気が、西日本まで流れ込みます。寒気が盛んに流れ込むのは今夜からあす午前中にかけてで、さらに寒さの底は21日(木)の朝となりそうです。全国的に朝晩の冷え込みが厳しいでしょう。全国の約3割の地点で、最低気温が氷点下となる冬日の予想です。北海道はほとんどの所で、冬日になるでしょう。太平洋側は晴れますが、日中の気温の上がり方は鈍く、風が冷たく感じられそうです。
※週間天気 最高気温
青で囲んだ所:平年より5度以上低い(20日 札幌)
赤で囲んだ所:平年より3度から5度以上高い(23日・24日 札幌から福岡)

週の後半 気温上昇

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21日(木)になると次第に高気圧に覆われて、上空には11月下旬としては暖かい空気が流れ込んできます。冬の空気から秋の空気に入れ替わります。
21日(木)は北海道の雪は次第にやみ、23日(土)にかけて晴れる所が多いでしょう。日本付近は移動性高気圧に覆われて、北海道の北を進む低気圧に向かって暖かい空気が流れ込んできます。暖かい空気の流れ込みのピークは24日(日)となりそうです。週末は九州から関東、北陸では最高気温は20度を超える所もあり、日の当たる所では過ごしやすいくらいでしょう。
一時的に寒くなりますが、季節は行きつ戻りつ。冬の到来はもう少し先になりそうです。