メイン画像
メイン画像

この先も天気は短い周期で変わるでしょう。10日(日)から11日(月)にかけては低気圧が日本付近を発達しながら北東へ進む見込みです。広く春の嵐となりそうです。

あすの天気

画像A
画像A

本州付近の高気圧は次第に日本の東へ中心を移すでしょう。北海道の北の低気圧は前線を伴って東へ進む見込みです。また、大陸から南西諸島付近に前線が延びてくるでしょう。
【各地の天気】沖縄は昼過ぎから雨が降る見込みです。南東の風が吹き、次第に強まるでしょう。九州は昼頃にかけて晴れる見込みです。午後は雲が広がり、夜は所々で雨が降るでしょう。四国、中国地方、近畿も午前中は青空が広がる見込みです。午後は次第に雲が広がりますが、薄い雲が中心です。北陸は日中いっぱい晴れるでしょう。夜は雲が多くなりそうです。東海や関東は一日を通してよく晴れる見込みです。夕方以降は神奈川や千葉で南西の風がやや強く吹くでしょう。東北も南部を中心に晴れる見込みです。北部の日本海側では昼頃から雲が広がり、夜はにわか雨の所があるでしょう。北部では昼頃から北西の風が強まりそうです。北海道は晴れ間の広がる所が多いでしょう。ただ、昼頃から夜にかけては雪雲や雨雲のかかる所がありそうです。西または南よりの風が吹き、昼頃から次第に強まるでしょう。最低気温は、沖縄、九州から関東はけさ(8日)と同じくらいか低い所が多いでしょう。山陰では、けさより5度くらい低くなる所がある予想です。最高気温は、沖縄は4月上旬並みの予想です。九州から東海は3月下旬並みの所が多い見込みです。関東、北陸、東北は4月上旬並みの所が多いでしょう。北海道では4月中旬並みの所が多く、札幌は10度を超える予想です。全国的に朝と日中の気温の差が大きくなりそうです。体調管理にお気をつけ下さい。

あさって以降の天気

画像C
画像C

10日(日)から11日(月)にかけて低気圧が本州付近を発達しながら北東へ進む見込みです。低気圧に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。九州は10日の午前中から雨が降る見込みです。雷が鳴り、降り方が強まることがあるでしょう。雨の範囲は次第に東へと広がります。近畿や東海、関東南部では低気圧による雨雲がかかる前から、湿った空気の影響で雨の降る所がありそうです。11日は、関東や東北は雨で、北海道は広く湿った雪が降るでしょう。九州では雨は止み、西から天気は回復へ向かう見込みです。低気圧の発達の程度によっては、全国的に荒れた天気となる恐れがあります。気温は日差しが届かなくても高めです。最高気温は4月上旬から中旬並みの所もあるでしょう。12日(火)から13日(水)にかけて低気圧はオホーツク海で更に発達する見込みです。北日本付近の上空5500メートル付近には氷点下36度以下の真冬並みの寒気が流れ込むでしょう。広く西よりの風が強めに吹きそうです。12日は日本海側は曇りや雨でしょう。九州、四国から東海にかけては日差しの届く所が多い見込みです。関東、東北や北海道の太平洋側は気圧の谷の影響で雲が多く、雨の降る所もあるでしょう。13日は北陸から東北には日本海から雪雲や雨雲が流れ込み、雪雲は太平洋側にも流れ出しそうです。最高気温は、ほぼ平年並みの所が多いでしょう。14日(木)から15日(金)は本州付近を気圧の谷が通過する見込みです。太平洋側を中心に雨が降るでしょう。来週初めの雨とは違い、冷たい雨となりそうです。甲信や東北の標高の高い所では雪となるでしょう。