メタリカ、パリのバタクラン劇場で亡くしたプロジェクト・マネージャーを追悼
メタリカ、パリのバタクラン劇場で亡くしたプロジェクト・マネージャーを追悼
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 11月13日にパリのバタクラン劇場で行われていたイーグルス・オブ・デス・メタルのコンサート中、テロリストによる襲撃で少なくとも80人が死去しているが、ユニバーサル・ミュージック・グループ傘下のマーキュリー・レコードでインターナショナル・プロジェクト・マネージャーを務めていたThomas Ayadも犠牲者のひとりだった。


 一緒に仕事をしたことのあるジャスティン・ビーバー、キース・リチャーズ、そしてもちろんイーグルス・オブ・デス・メタルなどから同氏へ追悼の意が表されるなか、18日、メタリカもFacebookページにて敬意を表するメッセージを投稿した。


 メタリカはFacebookにて、「我々は過去8年間にわたり、ユニバーサル・ミュージック・フランスのThomas Ayadと幸運にも一緒に仕事をすることができた。Thomasは我々の“プロジェクト・マネージャー”という正式なポジションを持っていた。彼はメタリカ・ファミリーの一員であり、ひとりのファンであり、ひとりの友人……そして、熱心で頼りがいのある、我々がフランスを訪れる度に顔を合わせる馴染み深い存在だった。金曜日、我々はThomasをバタクラン劇場で、とても理解しがたい形で失った。我々の思いをThomasの友人、家族、職場の同僚、そして非常に困難な状況にある全てのパリジャンに捧げます」と綴っている。