「憎しみという贈り物はあげない」というテロ被害者の遺族からのメッセージが話題となっている。その悲壮なメッセージは自分を確立しようとするせいいっぱいの皮肉だと、エッセイストの嵐山光三郎氏は、読み解く。

続きを読む