「グラウンド外でも話題になるのは監督に必要な資質の1つ。プロの世界は話題を提供してナンボです。しかし結果が伴わなければ客寄せパンダで終わってしまう。監督1年目の今季はお試し期間でも構わない。戦力補強を含め、シーズン中からフロントと話し合い、自分の野球ができる環境作りの下地を作るべき」(在京球団編成担当)
今年は苦しんではいるものの、3万人を超えるファンが球場に詰めかけることもある。客が入らないと言われる本拠地にこれだけ多くのファンが戻ってきたのは立浪監督の存在も大きい。批判的な声も少なくはないが、それは多くの人が期待している裏返しでもある。まだ監督としては1年目であり、すぐに結果を求めるのは酷な部分もある。ファンは長い目で見ることも必要なはずだ。