■7位:ニコラ・ヨキッチ(2014年、全体41位)

527試合、19.7点、6.2アシスト、10.4リバウンド

 セルビア出身の211cmのビッグマンは、まさに現代型のオールラウンドセンターだ。3ポイントやポストプレイからの得点能力は言わずもがなだが、特筆すべきはアシスト能力の高さ。代名詞とも言える片手でのパスで、ここ2シーズンは1試合平均8本近いアシストを記録している。20-21、21-22シーズンではMVPを受賞し、今年7月には5年総額2億6,400万ドル(約359億5,000万円)ドルでナゲッツと契約延長。これはNBA史上最高額だ。


■6位:ヤニス・アデトクンボ(2013年、全体15位)

656試合、21.8点、4.6アシスト、9.4リバウンド

 2013年にギリシャからやってきたアデトクンボは、16-17シーズンにブレイクしてMIPを獲得。長い手足と身体能力を活かしたリングへのアタックで得点を量産し続けた。18-19、19-20シーズンはMVPも獲得。そして、20-21シーズンではバックスをNBAファイナルへ導き、サンズを倒してファイナルMVPも受賞。マイケル・ジョーダン、アキーム・オラジュワン以来史上3人目のシーズンMVP、ファイナルMVP、最優秀守備選手賞を手にした選手となった。


■5位:クリス・ポール(2005年、全体4位)

1,155試合、18.1点、9.5アシスト、4.5リバンド

 NBA史上屈指のポイントガードと称されるポールは、怪我に泣かされたシーズンも多かったものの、歴代通算アシスト数で3位にランクインしている。5回のアシスト王と6回のスティール王、そしてこれまで在籍した5チームのうち4チームを球団史上最高成績に導いていることからも分かるように、チームを勝たせることができる選手の一人だ。


■4位:ジェームズ・ハーデン(2009年、全体3位)

942試合、24.9点、6.8アシスト、5.6リバウンド

 左利きのコンボガードは歴代でも屈指のスコアリングマシーンだ。17-18シーズンから3季連続で得点王に輝き、18-19シーズンは1試合平均36.1点という驚異的な数字を叩き出した。キャリア通算の平均24.9点は現役選手の中では3番目の数字となっている。今年7月には76ersと新たに2年契約を締結。まだ手にしてないチャンピオンリング獲得を目指す。

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