というのも、眞子さんは博物館学を学んだものの博士号は取得していない。東京大学総合研究博物館の特任研究員として、東京・丸の内のインターメディアテクで勤務経験のみだ。
「ニューヨークの有名美術館の学芸員といえば、博士号を取得した優秀な人物が過酷な競争を勝ち抜いて得られる地位です。眞子さんがキャリア不足であるのは否めません。仮に『皇室ブランド』でその地位を得たとすれば美術館自体の信頼にも影響してしまう。ご両親もそうしたことは、望まないでしょう」(前出の人物)
眞子さんに最高のプレゼント
母の紀子さまは、9月の誕生日に公表した文書で眞子さまについてこう触れた。
「今は直接会うことが叶いませんが、庭の花の世話をしながら、木香薔薇のアーチを作り、いつか娘と一緒にゆっくり庭を歩くことができましたら、と思っております」
小室さんの合格は、10月23日に31歳の誕生日を迎える眞子さんにとって最高のプレゼントとなった。26日は、初めての結婚記念日でもある。
前出の秋篠宮家の事情に詳しい人物がこう話す。
「小室さんの合格をきっかけに眞子さんが抱くご両親へのわだかまりがとける日が来るかもしれませんね。時間はかかるかもしれませんが、そんな日が来ることを願っています」
(AERA dot.編集部・永井貴子)