ロー・クラークの平均年収は600万円程度だが、司法試験合格を前提として、弁護士と同じ年収で契約するケースも珍しくない。
「ニューヨークで新人のアソシエイト弁護士の初任給は、およそ2千万円。その程度はもらっていたと思われます。というのも、ニューヨーク市内で賃貸住宅を借りようと思った場合、家賃の40倍の年収がなければ審査に通らない。ロー・クラークの年収であれば借りることすら難しい」
たとえば眞子さんと小室さんが住むヘルズ・キッチンの高級賃貸マンション。ホームページの空室を見ると、リビングと寝室を持つ1LDKで月4988ドル(約75万円)程度だ。小室さんの弁護士としての年収で、なんとか収まる具合だ。
秋篠宮ご夫妻と小室家の関係
一方で「女性自身」は、眞子さんがニューヨークの四大美術館のひとつであるMoMA(ニューヨーク近代美術館)などをMET(メトロポリタン)美術館のスタッフと訪れたと報じた。
就職を視野に入れた訪問だと見られている。眞子さんと小室さんがニューヨークに移住した当初から、現地の日本国総領事館の職員がひとり、担当としてついていると言われている。
しかし、秋篠宮家の事情に詳しい人物はこう話す。
「秋篠宮ご夫妻がそうしたサポートを望むことはまずありません。一方で、放って置いてトラブルや事故に巻き込まれても困る。将来の天皇の義兄や実の姉ですからね。外務省などが事情を忖度して生活をサポートするのは、不自然なことではありません」
では、小室さんが司法試験に合格したことで、秋篠宮ご夫妻との関係に変化は起こるのだろうか。
「小室圭さんを含む小室家と秋篠宮ご夫妻が、急に仲良くなることいったことは、まずないでしょう。そもそも秋篠宮さまは、小室さんの職業は何も問題にしていない。弁護士試験への合格の有無が結婚の条件に入ったこともありません」
また、秋篠宮家と交流のある人物は、眞子さんがニューヨーク市内の美術館に就職するといったことが事実だとすれば、望ましいことではないと考える。