そんな佳子さまが、5月7日の「第31回森と花の祭典-『みどりの感謝祭』式典」に出席されたあたりからか、この秋まで公務にまい進している。そんな姿を、コラムニストでセレブウォッチャーの辛酸なめ子さんは、こう分析する。
「コロナが落ち着いてきたことから、一般的にも行動制限がなくイベントが再開してきているので、公務の数が増えたのだと思います。これまでは、コロナ禍で外出を伴う公務が減っていたので、佳子さまはいま公務の楽しさを改めて感じていらっしゃるのではないでしょうか。佳子さまご自身が出向いていくことで喜んでもらえるのが、すごく自分に向いているというか、やりがいを感じていらっしゃるのかなと思いました」
佳子さまが公務に精力的に見受けられるのは、たしかに、私たちが行動制限なく外出できる機会が増えているのと同様に、コロナ感染者数が夏休み明け頃からピークアウトしたことも一因だろう。一方で、佳子さまが公務にまい進するのは「成年皇族として公務を全うし、堂々と結婚一時金を受け取り、皇籍から離脱するということが念頭にあるのでは?」という臆測もある。
「佳子さまがご結婚の前に公務に励まれているという噂もありますが、年齢的に仕事に対してやりがいを感じる年頃。なので、佳子さまはやる気を出されて『私は公務に生きる』と、公務にまい進される気分でいらっしゃるのかな思いました」
12月29日のお誕生日で28歳になられる佳子さま。30歳目前は一般的にも性別問わず、仕事にやりがいや楽しさを見出し始める年齢だろう。同時に結婚を意識する年齢でもある。
「昔に比べて結婚は何歳までにという時代ではないのですが、皇室の方たちは、結婚以前になかなか恋愛とかもしづらい環境だと思います。佳子さまも恋愛においてはトキメキが不足しているかもしれません。ならば、仕事(公務)で刺激を受けたいのではないかと考えます」
辛酸なめ子さんがこう分析する理由のひとつに挙げるのは、佳子さまの表情だ。