【安倍元首相の国葬で佳子さまがみせた堂々とした気品】

安倍元首相の国葬に参列された佳子さま
安倍元首相の国葬に参列された佳子さま

 銃撃事件で亡くなった安倍元首相の国葬には海外からの要人を含む4183人が参列。その中には秋篠宮ご夫妻ら皇族方の姿も見られたが、佳子さまも参列された。

 その喪服姿にネット上には「佳子さま確かに喪服でもかわいい」などのコメントが書き込まれ、国葬のネット生配信でも話題になった。トーク帽のベールから見える佳子さまのまなざしは凛としていて、堂々とした気品があった。その理由を山下さんは、佳子さまの姿勢の良さにあると分析する。

「姿勢が本当にお美しいと以前からずっと思っていました。お立ちのときも、お座りのときも優雅といいますか、本当に美しいんですよね。ご家族みなさんで並んでおられても、お一人だけ姿勢が美しいんですよ。秋篠宮ご一家全員が美しい姿勢だと違和感があると思いますが、いい意味でひとりだけ浮いていらっしゃる。フィギュアスケートやダンスをやってこられただけあって体幹がいいのか、背筋を伸ばすということを自然におできになるのでしょう」(山下さん)

【佳子さまといえば「手話」、公務に見えるある変化】

 日本工芸会の総裁や日本テニス協会の名誉総裁は姉の眞子さんから引き継いだ形となるが、佳子さまならではの公務としては、やはり手話に関係したものだろう。

今年は、9月10日に「第39回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」(東京都千代田区)、9月25日には「第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」(鳥取県倉吉市)開会式と表彰式などに参加している。

「全国高校生手話パフォーマンス甲子園は、平成26年の第一回はお母様の紀子妃殿下とご一緒でしたが、第二回以降はお一人で出席されています。全日本ろうあ連盟の非常勤嘱託職員もされていますので、手話に関しては佳子内親王殿下のライフワークといっていいでしょう」(山下さん)

 そんな佳子さまに、山下さんは「ある変化」を感じているという。

「昨年から明らかに話し方が変わってこられたと思っています。スピーチのときの声のトーンに変化が見られます。いままでは、可愛らしさが残っているといいますか、高めのトーンだったのが、昨年から落ち着いた声の出し方になっていらっしゃる。11月に愛子内親王殿下と雅楽を鑑賞されたときも自然体なお姿が印象的でした」(山下さん)

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変化のワケは眞子さん結婚!?