この変化の理由を山下さんはこう推測する。
「公務に関しては、佳子内親王殿下ご自身が多く引き継がなければならないという使命感をお持ちでしょうし、また、眞子さんの結婚で悠仁親王殿下のお姉さまが1人になってしまいましたから、しっかりしなければいけないというお気持ちもあるのかもしれません。そうした環境の変化で、スピーチの雰囲気なども変わってこられたのではないでしょうか」(山下さん)
28歳の佳子さまにはこんな期待も寄せる。
「佳子内親王殿下はICUを卒業された2019年にオーストリアとハンガリーを国際親善のために公式訪問されています。眞子さんがそうであったように、コロナ禍でなければ、年に一度は外国訪問されていたと思います。外国訪問もいずれ再開されるでしょうが、佳子内親王殿下は華やかですから、若い女性皇族としてますますご活躍いただければと思います」(山下さん)
1月2日に3年ぶりに行われる「新年一般参賀」で、28歳になられたばかりの佳子さまの姿勢の美しさに注目してみたい。(AERAdot.編集部・太田裕子)