今週は2つの台風に注目です。あす15日にかけて、台風6号が北海道に近づき、北海道東部を中心に荒れた天気に。週半ばには、台風7号が本州付近に接近のおそれも。

台風6号 北海道に15日(月)に接近

北海道は15日(月)台風6号の北上に伴い、東部を中心に荒れた天気に。
太平洋側東部の海はうねりを伴い、大しけとなるでしょう。
低い土地の浸水や土砂災害、高波に警戒してください。
また、局地的に激しい雨が降ることもあるでしょう。
台風6号が離れた後の16日(火)以降も、日本の東にある高気圧からの湿った空気が流入しやすく、曇りや雨の日が多くなりそうです。

台風7号 今週の半ばに日本列島に接近か

14日午前3時にマリアナ諸島付近で台風7号が発生しました。
北東に進んだ後、15日(月)から西よりに動きを変えて、18日(木)頃に日本列島に近づく予想です。
台風7号は海面水温の高い所を通りながら北上するため、水蒸気を補給し、発達しながら、日本列島に近づいてきます。
本州付近は週の中頃から荒れた天気となるおそれがあります。
ただ、台風7号の予想進路は、18日(木)以降まだ予報円が大きく、予報が難しくなっています。
今後の台風の動き次第で、予報がガラッと変わる可能性がありますので、最新の台風情報をこまめにtenki.jpで確認してください。
そして、台風7号が接近する前には早めの備えが必要です。
今からできることとして何をすればよいのか?
詳しくは下記リンクにある相原気象予報士の「二つの台風 日本へ接近の恐れ」の記事にある「台風7号の動きに注目 今からできる備えは」をぜひご覧ください。

近畿から九州の西日本 猛暑続く

近畿から九州の西日本では、連日猛暑が続いています。
この先1週間も最高気温が35度前後の日が多く、猛暑が続くでしょう。
連日の暑さで疲れがたまる頃です。
疲れがたまっていたり、寝不足だと熱中症になる危険性が高まるといわれています。
屋外では、帽子や日傘などで直射日光を防いだり、日陰や木陰を選んで歩くなどして、暑さを避ける工夫をしましょう。
また、室内や車の中でも、こまめな水分補給を心掛けましょう。