「芸能界最強占い師」として知られ、25年間で7万人以上を無償で占い続け、新刊『ゲッターズ飯田の五星三心(ごせいさんしん)占い2023』も話題のゲッターズ飯田さん。占うなかでお金持ちの人に会う機会も多く、彼らには共通する「お金持ちマインド」があったといいます。そこで今回は、飯田さんが発見した「お金持ちマインド」のなかから、お金持ちの人が買うもの・捨てるものを紹介します。(朝日新聞出版刊『ゲッターズ飯田の金持ち風水』より一部抜粋・再編集)
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■「欲しい」ものより「楽しい」ものを買う
お金持ちの家で珍しいものを見つけて、「これ、何ですか?」と聞くと、たいてい、「面白いでしょ!」「これがあると楽しいでしょ!」と、うれしそうな笑顔で答えが返ってきます。
お金持ちは自分のことについては合理主義ですが、人に対しては、「楽しませたい」「面白がらせたい」というマインドを持っているのです。
お金持ちの部屋は基本的にすっきりと片付いているのですが、そこにときどき「何これ?」と思うものがあるのです。興味をもって尋ねると、「面白いから買った」というものが多い!
自分が欲しいものより、面白いと思えて、人を笑顔にするものを買う。自分が「面白がりなタイプ」でもあるのですが、それ以上に「人を楽しませることができる!」と確信できたものにお金を使う、というマインドがあるのです。お金持ちは根っからのエンターテイナーと言えるでしょう。
■「服」はどんどん捨てる
お金持ち──なかでも経営者は、人に会うことが多いため、身なりには気を遣います。特に女性のファッションは多彩なので、女性の社長さんともなれば、ものすごい数の服を持っているのでは? と思うでしょう。
でも、ある女性の社長さんに聞いたところ、「服はどんどん捨てる」と言っていました。