プロ入り前に評価の高かった野手も入団後に苦しむケースは多いが、その一方で一昨年の中野拓夢(2020年阪神6位)、昨年の野村勇(2021年ソフトバンク4位)、上川畑大悟(2021年日本ハム9位)のように下位指名でプロ入りした選手でも、いきなり活躍する選手は確実に存在している。今年も彼らのように意外な選手が飛び出してくることを期待したい。
(文・西尾典文)
●プロフィール
西尾典文 1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間300試合以上を現場で取材し、執筆活動を行っている。ドラフト情報を研究する団体「プロアマ野球研究所(PABBlab)」主任研究員。
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