今週は本州付近に秋雨前線が停滞する影響で、東北から九州は曇りや雨の日が多い見込みです。沖縄と北海道は晴れる日が多いでしょう。最高気温は平年並みか、低くなりそうです。

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天気

今日(30日)、午前9時の天気図では本州の南岸に秋雨前線が延びています。東北から九州にかけては曇りや雨となっています。東海、近畿には広く雨雲がかかっていて、局地的に雨脚が強まっています。
今日午前11時頃に発表した気象庁の週間天気予報によりますと、今週はこの秋雨前線が本州付近に停滞し、前線上を低気圧がいくつか通過する見込みです。このため、東北から九州にかけては曇りや雨の日が多くなりそうです。今度晴れるのは、福岡から大阪は4日(金)頃、東京は5日(土)頃でしょう。前線から離れている北海道と沖縄は晴れ間のでる日が多い見込みです。

最高気温

東北から九州は平年並みか、低くなる予想です。平年より4度以上低くなる日もあるでしょう。といっても、この時期の最高気温の平年値はまだ高めです。表では涼を感じられそうですが、31日(月)、平年より4度以上低い東京や福岡でも夏日の予想。湿度が高く、昼間は蒸し暑くなりそうです。日差しがでる日は30度くらいまで上がるでしょう。沖縄と北海道は平年並みの日が続く見込みです。

前線の動きによって

今週、本州付近は夏の空気と秋の空気がぶつかり合う、ちょうど境目になりそうです。
前線の微妙な動きによっては、日差しや南寄りの風により、急に厳しい暑さが戻ることがありそうです。季節の変わりめで、体調を崩しやすい時期になります。気温の変化に注意して下さい。