優香
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 タレントの優香(42)が母親役で登場する日本マクドナルドの新CMが話題となっている。家族旅行の途中で早朝にマクドナルドを訪れた際、優香は店内にいる学生グループのにぎやかな様子を眺めながら「いつの間にか、親よりも友達と行くほうが多くなるんだよな」と、子どもたちの将来の姿を重ねる姿が印象的なCMとなっている。SNSでは「優香の朝マックCM、めっちゃ良い」「見るたびにジーンとくる」など高評価のコメントが相次いでいる。

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 今回、母親役が見事にハマった優香だが、私生活でも2020年に第1子を出産。産後に出演したトーク番組で、産後の悩みについて聞かれると、「体形が戻らないこと」を挙げ、同番組に出演するため、一生懸命ダイエットしたと明かしていた。また、涙腺もゆるくなったといい、「おかあさんといっしょ」などEテレの子ども番組を見ているだけで泣いてしまうと話していた(22年1月16日「おしゃれクリップ」日本テレビ系)。これに対して、SNS上では同世代のママから、「私たちと同じリアルお母さんなんだと思ってうれしい」など共感の声が上がっていた。

 もともと“癒やし系”といわれてきた優香だが、週刊誌の芸能担当記者は、俳優の青木崇高との結婚後に感じた「変化」を話す。

「優香さんといえば、独身時代はイケメン俳優との車中キス写真を撮られたり、大物お笑い芸人との恋愛が報じられたりするなど、“恋多き女”というイメージが強かった。愛くるしい笑顔で親近感があるのに、スタイルは抜群というギャップもあり、『結婚したい女性芸能人』の上位にもランクインしていました。一方で、同性からは『なんでモテるのかわからない』『演技が下手』という辛口な意見があったことも事実。そんな女性人気の潮目が変わったのは、やはり青木さんと結婚してからでしょう。出産後は母性のような優しさがあふれ、以前にも増して、表情もおだやかになり、癒やしが倍増したように感じます」

 夫である青木も結婚後は仕事が絶好調。物語にスパイスを与えるような味のある演技や年を重ねた渋みが視聴者の心をとらえ、ドラマや映画に引っ張りだこ状態だ。昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の木曽義仲役では、義理堅く人情に厚く、かつ繊細といった多面的な人物を見事に演じ切り、俳優としての格も上がった感がある。

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女性からは「実は優香ってかなりの美人」