冬型の気圧配置が強まっています。日本海側を中心に冬の嵐で、北陸以北は猛吹雪の恐れ。近畿でも山沿いは大雪、平地でも雪の積もる所があるでしょう。交通機関への影響に注意を。

17日の神戸の朝 関西支社 木村予報士撮影
17日の神戸の朝 関西支社 木村予報士撮影

阪神淡路大震災から20年 17日の神戸の朝

上の写真は今朝の神戸市の写真です。
阪神淡路大震災から20年。神戸の街が朝日に照らされ始めている様子です。
おろし風が吹きつけ、風冷えの朝となりました。

18日明け方にかけ 近畿でも大雪や積雪の恐れ

17日、日本付近は冬型の気圧配置が強まってきています。
北海道から本州の日本海側には広く雪雲がかかり、
神戸や京都、大阪にも雪雲が流れ込みはじめています。
18日の朝にかけて、強い冬型の気圧配置が続くでしょう。
北海道から北陸を中心に大荒れの天気で、見通しのきかない猛吹雪や大雪に警戒が必要です。
また、近畿地方でも山沿いは大雪、平地でも積雪の恐れがあります。
18日明け方にかけて近畿北部の山沿いを中心に大雪となるでしょう。
近畿中部の平地にも雪雲が流れ込み、雪の積もる所がある見込みです。
18日午前6時までに予想される24時間降雪量はいずれも多い所で
◆北部(京都府北部、兵庫県北部、滋賀県北部)
平地20センチ 山地30センチ
◆中部(京都府南部、兵庫県南部、奈良県北部、滋賀県南部、和歌山県北部、大阪府)
平地5センチ 山地20センチ
◆南部(奈良県南部、和歌山県南部)
山地3センチ の予想です。
路面の凍結する可能性もあります。
車の運転は路面状況の変化にご注意下さい。
雪で見通しの悪くなる所もありますので、注意が必要です。

17日午後の神戸 一時的に雪や冷たい雨 季節風冷たく

17日の午後は雪や雨が降りやすいでしょう。
冷たい季節風が吹きつけ、日中も震える寒さが続きそうです。
式典等へお出かけされている方は、体を冷やさないようお気をつけ下さい。

17日の近畿の天気予報
17日の近畿の天気予報