元ものまね芸人のおかもとまり(33)が、久々に公の場に出てきて話題となっている。2010年代に広末涼子のものまねで一世を風靡したおかもとだが、近年はメディアで見かける機会は激減していた。だが、2月9日に配信されたABEMAのバラエティー番組「ヒロミ・指原の“恋のお世話始めました”」に出演し、そのモテっぷりを見せつけたのだ。
【写真】おかもとと同じように、「モテまくっている」女性芸人といえばこの人
「この番組は芸能人が合コンをする恋愛バラエティーですが、久々におかもとさんのタレントらしい露出となりました。女性参加者最年長で、『7歳の子を持つシングルマザー』として登場。『かわいいイメージだったけど大人っぽくなった』『めちゃくちゃきれい』と、男性陣のハートをわしづかみにし、元“かわいすぎるものまね芸人”の底力を見せつけました。芸人としての後輩にあたる22年のM-1ファイナリスト・カベポスターの永見大吾さんや元プロサッカー選手などから熱烈なアプローチを受ける驚異のモテっぷりでした」(テレビ情報誌の編集者)
もともと10代の頃にはアイドルとしてデビューしたおかもと。その後はアイドル活動に限界を感じ、憧れていた太田光代(現・タイタン社長)の所属事務所だった太田プロの門をたたいて芸人として再始動。「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)で披露した広末涼子のものまねで大ブレークし「奥さんにしたいお笑い芸人総選挙」でトップに輝いたこともある。
しかし、ブレークしていくにつれて本人は悩みが深くなっていったようだ。
「新ネタをつくったり、バラエティ番組でお話したりすることが苦しくなっていた。(中略)芸人さんの仕事が、本来やりたいことのネックになっているんじゃないかと」(「日刊SPA!」20年12月1日配信)
もともとクリエイター志向の強かったおかもとにとって、「かわいすぎるものまね芸人」という枠にはめられ、ときにグラビアアイドルのような振る舞いを求められる日々は、息苦しさを感じるものだったのだろう。プライベートでは結婚、出産を経験するが、そこでも別の悩みを抱えてしまう。