「今度は日本にボリビアの音楽と、ぼくらのことを知ってほしい」(宍戸さん)

「日本でフォルクローレというと、ケーナと『コンドルは飛んでいく』のイメージでしょう。実は多彩なリズムがあると伝えたい」(桑原さん)

 今回のツアーはその一歩。日本での発見もあった。

「演奏中、『皆さん、ぜひ踊ってください』と呼びかけると、自由に踊り出す人の多さに驚きました。日本人は本当は踊り好きなんだと思います」(同)

(編集部・澤志保)

AERA 2018年2月12日号

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