沖縄のメディア関係者は、歯止めのかからない米軍機トラブルについてこう唱える。

「米軍基地が集中する沖縄でも、これだけ事故やトラブルが頻発するのは異常です。米軍内部に慢心もあるのではないでしょうか」

 1月8日に読谷村に不時着した米軍ヘリは、翌9日に普天間飛行場帰還後、再び飛行した。

 米軍内部に慢心があるのだとすれば、それを是正できない責任は日本政府にもある。(沖縄国際大学非常勤講師・山本章子、編集部・渡辺豪)

AERA 2018年1月22日号より抜粋

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