好きな男子3人との毎日は、小原さんにとって、「これ以上のハーレムはない」状態。
「誠希千が初めて自分の力で頭を上げたときから始まって、いろいろなことができるようになっていく。毎日が宝物です」(小原さん)
ハワイ旅行が、子どもたちの成長を感じる節目になっています。
「初ハワイは誠希千が7カ月のとき。飛行機ではマー君がずっと立って抱っこしてくれました。2回目は誠八を妊娠中。3回目は4人で。最初は水を怖がっていた誠希千は、波打ち際に立てるようになりました。誠八はよく眠って、ご機嫌で。行くたびにその時々のこ
とを思い出すんです」
叱る役は鈴木さん。誠希千くんが遊んでいてお母さんをたたいてしまったり蹴ってしまったりすると、怖い顔で迫っていきます。ことあるごとに、「お母さんを大切に」と教えていますが、小原さんが叱っても、「ママは優しい」とわかっている誠希千くんはケロッとしているのだとか。
「お父さんに叱られて、私のところに走ってくるのもかわいくて、『どんどん叱られなさい』と思っています」(小原さん)
誠希千くんと誠八くんは、毎日が「かわいい」の最高潮。小原さんの一番の心配ごとは、こんな幸せな時間がいつかは終わってしまうのか、ということです。
「毎日、『時間が止まってくれたら』と思います。小学生の子どもがいる相方から、『大丈夫、いつも今が一番かわいい』と聞いて、安心しています」(取材・文/編集部・熊澤志保)
※『AERA with Baby スペシャル保存版 早期教育、いつから始めますか?』より