相葉:そうだね、一緒に楽しんでもらいたいですね。

──大事な一年となる2020年への意気込みを教えてください。

櫻井:20周年が終わるまでは、どうしても「これまでのまとめ」「振り返り」みたいなものが多かったんですけど、2020年は我々にとっては21年目。また大きな一歩を踏み出せるような、そんな一年にしたいですね。

松本:2020年末まで走り切りたいです。SNSも始めたので、もちろん僕たちも楽しみながらやるつもりですけど、ファンの人たちも一緒に楽しんでもらって、今までで一番メンバーとファンの人たちが近い一年にしたいと思っています。

大野:そうだね。僕も彼と一緒です、意気込みは(笑)。

松本:思いは一緒ってことだよね(笑)。

大野:とにかく、ファンのみなさんにいろいろ届けられたらいいな、というのを前提に動いてる感じなので。

相葉:うん。今まで以上に感謝の気持ちを持って、ギアを一つ上げていきたいと思います。

二宮:いろんな形で楽しんでもらいたいですが、僕はいい意味でいつもどおり変わらず過ごしたいですね。その中でファンの人たちと一つでも多くの思い出が残せるといいなと思っています。

──トップアイドルとなって久しいですが、奮起するためにライバルのような存在は意識しますか?

櫻井:ライバル? いや、よそのことなんか気にしたこともないですし、気にする余裕もないですよ。僕らはファンの人たちにどう思いを届けるか、どう喜んでいただけるか。「ファン」と「僕ら」しかないですから。トップと言っていただきましたけど、その意識もないです。「序列」みたいなことも考えたことないですし。

──それはみなさん共通の感覚ですか?

松本:そうですね、まぁ、俺らくらいトップになると……(と、ノッてくれる)。

全員:(爆笑)

櫻井:足並み揃わねぇな~(笑)。

相葉:ここで違ったらビックリしますよね。大丈夫、みんな同じ思いですから。

(構成/ライター・大道絵里子)

※記事『相葉雅紀の“地元”発言に笑いも…嵐、思い出の地「ハワイ」に里帰り?』へ続く

週刊朝日  2020年1月3‐10日合併号より抜粋

暮らしとモノ班 for promotion
2024年の『このミス』大賞作品は?あの映像化人気シリーズも受賞作品って知ってた?