松本:そうなればいいですね。NHKの番組にはちょくちょく出させてもらってて、このあいだは高校演劇の全国大会というのがあって、初出場の鹿児島県の屋久島高校に密着するというドキュメンタリーに出させていただきました。

林:レベル高かったですか。

松本:素晴らしかったです。レベルも高いし、高校生たちの真っすぐさも加わって、パワーがすごかったです。

林:ところで松本さん、時間があるときは何をしてるんですか。

松本:お笑いを見に行ったりします。ルミネ(ルミネtheよしもと)とかに。

林:急に「お笑い芸人さんと結婚」なんてことないですよね(笑)。

松本:今のところ予定はないですけどね。

林:予定はなくても、電撃的にありそうな気がする。お笑いの人って頭いいし、話がおもしろいから、モテるみたいですね。ルミネが終わったあと、お笑い芸人さんたちと飲みに行ったりとかあるんですか。

松本:ぜんぜんないです。ふつうにお客さんとして、自分でチケットをとって行くのが基本なので。

林:でも、ある方が言ってましたよ。ステージからカワイイ子をすぐ見つけちゃうって。「前から何列目のあの子、すごくカワイイ」って楽屋で話題になって、「うちの事務所に入れよう」とまで思ったら、その子はすでに芸能界入りしていたとかって。

松本:へぇ~、舞台上からよく見つけますね。

林:松本さんがいたら目立つと思うな。「ひよっこ」のときは眼鏡だったしすぐにわからないかもしれないけど、「この世界の片隅に」のすずちゃんをやってからは、どこへ行ってもすぐに見つかるでしょ。

松本:いや、私、あんまり(視線を)感じないんですよね。

林:電車に乗ったり、スーパーに行ったりもします?

松本:ぜんぜん電車に乗りますし、買い物も普通に行きます。

林:今度の映画とか「みをつくし料理帖」とかで次々と主演したら、大変なことになると思いますよ。もうルミネに行けないかもしれない。

松本:それは困ります。ルミネにだけは行きます!(笑)

林:うふふ。これからのご活躍も楽しみにしています。

(構成/本誌・松岡かすみ)

週刊朝日  2019年11月22日号より抜粋

暮らしとモノ班 for promotion
大人のリカちゃん遊び「リカ活」が人気!ついにポージング自由自在なモデルも