丸山茂樹氏は、ロリー・マキロイが反省点を修正してZOZOに臨んでくるとみる。
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おかげさまで「第18回丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会」(7月31日、千葉・浜野GC)を開催できました。小学5年から高校3年までの男女124人が参加してくれました。
今回初めて浜野ゴルフクラブで開かせてもらって、すごくゴルフ場のコンディションがよかったんで、好スコアが続出でした。みんな、とても頑張ってくれました。中高生男子、中高生女子の部とも中学生が優勝したんです。高校生はちょっと元気なかったかな? でも彼らもスケジューリングが大変なんでね。難しい部分はありますよね。
今回は特別にPGAツアーから、10月に千葉で開催される「ZOZO Championship」の観戦チケット(土曜日の分を各2枚ずつ)をいただきまして、優勝者にプレゼントしました。サプライズだったので、「おーっ」って歓声があがってましたね。すごく喜んでもらえたと思ってます。
それにしてもマルジュニアの日も暑かったです。ちょっと危険ですね。ここまでくると。先日は「日大オープン」というのがありまして、それが埼玉の嵐山カントリークラブだったんです。1年後に東京オリンピックの会場になる霞ケ関からも遠くないんですけど、地獄でしたね。だからちょっと、これは選手が大変だなと思いましたね。ヘッドコーチの僕も、気をつけないと倒れるかもしれない。
僕らが子どものころは暑さ対策として、とにかくよく睡眠をとるってのは前提として、塩分の利いたものをラウンド途中で摂取してました。僕は梅干しのおにぎりを母に作ってもらってました。あとはゴルフ場で売ってる「カリカリ梅」とかね。
いまの時代には塩キャンディーなんてのがあるんで、あれをなめるのが絶対にいいと思うんですね。僕らのころはそんな気の利いたものは何もなかったんでね。あとはスポーツドリンクを飲んでました。しっかりと食べて栄養をとるってのは気をつけてました。
あのころも結構倒れたりする子がいましたけど、いまは毎日の気温を見てても僕らの子ども時代より4、5度は高い感じです。